デンタルデザイン
当院が目指すエステティック・デンタルデザインとは?
審美治療というと「歯」だけを治すイメージが強いかも知れませんが、「歯」の見え方は周囲の「歯肉」「口唇」「顔貌」とのバランスによって違ってきます。言い換えれば、その人の「顔」のイメージの中に必然的に「歯」のイメージが取り込まれ、表情を作っているのです。
千早デンタルクリニック調布では、それらをトータルで診断し「セラミッククラウン」「セラミックインレー」「ラミネートベニア」「ホワイトニング」「ガムピーリング(メラニン除去)」など、最終的により良い表情を作り上げるために必要な治療を提案し、患者さんと歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士のチームが一体となって最終的なゴールを目指します。
より自然に調和がとれた歯と歯ぐき
「歯」は人間の身体の中で唯一内部から外部に貫通している組織であり、「歯肉」は外部からの細菌の侵襲を防ぐ「防御機構」の働きをしています。
このエリアを理想的な状態で保つことにより、歯周病を防ぐ重要な役割を果たしていのですが、不適切なセラミック治療などが施された場合、そのバランスを崩し「防御機構」の働きが妨げられることにもなりかねません。より天然歯に近い環境を再現するには補綴物(差し歯)の材質、形態、表面性状、適合が重要になってきます。
千早デンタルクリニック調布では、「審美」はもちろんですが「機能」もより重視し、それぞれの患者さんの口腔内に最適な審美治療を行っております。
黄金比とスマイルライン
黄金比 = golden propotion(ゴールデンプロポーション)という表現をご存知でしょうか?
これは前歯の審美治療において、それぞれの歯の美しい見え方の基準であり、正面から見た前歯3本の幅の比率が
「中切歯」:「側切歯」:「犬歯」=「1.618」:「1」:「0.618」で左右対称となるのが理想的であるというものです。
これらの前歯の歯軸は少しずつ正中に向かって傾斜しており、さらに歯肉の位置が高低差をもって左右対象に並んでいる事が重要です。
これらの法則に基いて作られた、上の歯の先端を結んだラインと笑顔の下口唇とのラインとが相似形であることによってできる、いわゆるスマイルラインが整っていることも顔の表情の一部である「審美的な歯」を作りあげる上で重要になってきます。