インプラント入れ歯とは
入れ歯は、自身のアゴの形態に合っていないと骨が減ってしまい、痛くて噛めない、うまく話せないなどの症状が出てきます。
これは単に歯が無くなったから入れ歯にするといったことの弊害でもあります。
よく噛め、発音ができ、しっかり合う入れ歯は、自費の入れ歯となるのが一般的です。
また、入れ歯にすると様々な費用がかかってきます。これは、入れ歯を洗浄する洗浄剤の購入、洗浄する手間、メインテナンス時の調整費用など、余計な事柄が増えてきます。
調布の千早デンタルクリニックでは、自身の歯が生え揃っていた状態に戻す(機能性)と、見た目もキレイにする(審美性)を考慮し、インプラントによる入れ歯をおすすめしています。
インプラント入れ歯の種類
ボールアバットメント
ボールアバットメントはオーバーデンチャーの中の1つの方法です。
インプラントの先のヘッドの部分が丸いボール形状になっており、入れ歯側に特殊な金具を付け、インプラントと入れ歯の部分をはめ込み連結させて固定します。
このボールアバットメントによるインプラント入れ歯は、ご自身でも簡単に取り外しができます。
バータイプオーバーデンチャー
バータイプによるオーバーデンチャーは、インプラントをバーで連結し、入れ歯側にバーを挟み込む金具を付け、インプラントと入れ歯を固定します。
以前は、歯をすべて失った方がインプラント治療を行う際には、上下顎ともに6~10本のインプラントが必要とされていました。そして、しっかり噛めるようになるまでの治療期間は、インプラント手術から約3~6ヶ月かかり、治療費もとても高額なものであったため、インプラント治療を受けられない患者さんも多くいらっしゃいました。
オールオン4(All-on-4)
All-on-4(オールオンフォー)は、歯をすべて失った患者様にインプラントの埋入手術を行い、その日のうちに仮義歯にしっかり固定することで、手術当日から食事も可能になるという画期的なインプラント治療法です。
以前は、歯をすべて失った方がインプラント治療を行う際には、上下顎ともに6~10本のインプラントが必要とされていました。そして、しっかり噛めるようになるまでの治療期間は、インプラント手術から約3~6ヶ月かかり、治療費もとても高額なものであったため、インプラント治療を受けられない患者さんも多くいらっしゃいました。
「オールオン4」による即日治療は、下顎は4本、上顎でも4~6本のインプラントで手術当日からしっかり固定して、噛む機能と見た目の審美性を即日に回復できる究極の治療法です。
このようにオールオン4は、インプラント治療のデメリットといわれる「治療期間」「経済性」「審美性」「外科的侵襲」など、患者様にとってあらゆる負担を軽減した、まったく新しいコンセプトの治療法です。
インプラントのリスクと副作用
- 咬み合わせの違和感があることがある
- インプラント周囲炎になることがある
- 手術後の出血や痛みが出ることがある
- 過度の衝撃による補綴物の脱落、破折することがある
- 患者様の身体の状態(重度な糖尿病など)よって予後が悪くなるため治療できないことがある
- 治療が適応とならないケースがある
- 十分なメンテナンスがないと、失敗やトラブルを招く可能性がある
- 治療経験・技術がある歯科医師による治療が必要となる
関連料金表
CT撮影・インプラント治療診断 | |
---|---|
1回 | 33,000円(税込) |
インプラント1次手術 | |
---|---|
1回 | 220,000円(税込) |
インプラント2次手術 | |
---|---|
1回 | 110,000円(税込) |
軟組織移植 | |
---|---|
1回 | 33,000~55,000円(税込) |
GBR(骨造成) | |
---|---|
GBR法 | 55,000~88,000円(税込) |
ソケットリフト | |
---|---|
ソケットリフト法 | 55,000円(税込) |
サイナスリフト | |
---|---|
サイナスリフト法 | 165,000~275,000円(税込) |
上部構造 | |
---|---|
ハイブリッドセラミック | 110,000円(税込) |
メタルボンド | 143,000円(税込) |
オールセラミック | 198,000円(税込) |